#86
コドモ写真2
2013-2-19
今書いている記事がまだ書き上がっていませんので、つなぎで。
昨年アップした「コドモ写真」の第2弾、コドモ写真2。
ムスメがテキトーに撮った駄作の数々の中から厳選した写真。
さて、始まり始まり。
作品#1 タイトル「外に飛び出せ!!」
パソコンで見ているアニメ「おさるのジョージ」の1シーンを撮ったのですな。ジョージがピョーンと跳んで画面から出ていこうとするように見えませんか。
作品#2 タイトル「溶ける」
この世の終わりか?太陽がとろりと溶けるように見えます。何を撮ったかは不明。
作品#3 タイトル「知識のさざ波」
とーちゃんが床に広げて読んでいた新聞を取ったんですね。まるで海のさざ波のよう。
作品#4 タイトル「光」
朝の太陽の光が透過して光るカーテンを撮ったのでしょう。どこか神秘的ですね。
作品#5 タイトル「思いで」
何か、かすかな遠い記憶がゆらめいているように見えます。何を撮ったかは不明。
作品#6 タイトル「夜の舟」
米沢駅前のモニュメント。波のような形の上にこどもたちが載っている像なのですが、まるで大海原の荒波を小さな舟が乗り越えているようにも見えますね。
作品#7 タイトル「花が笑った」
花瓶のガーベラを近接距離でフラッシュ激写!花が「あはははは」と笑っているように見えませんか。
作品#8 タイトル「踊る」
クローゼットにぶら下げられた服ですね。ゆらゆら揺れてテンポよく踊っているように見えます。
作品#9 タイトル「土星か木星か」
宇宙探査機が撮影した土星or木星の表面のように見えます。これ、何を撮ったのでしょうか。
作品#10 タイトル「ひだまりしまじろう」
暖かそうなひだまりにぽつりと残されたしまじろう。ムスメと遊んでもらったものの、飽きてそのまま取り残されたのでしょうか。いつまでもムスメを待ち続ける姿にどこか哀愁を感じます。
作品#11 タイトル「足、ポートレート」
おそらくムスメが自分の足を撮ったのでしょう(というよりも適当にシャッター切ったらたまたま映った、というのが正しいかも)ぷにゅぷにゅして柔らかそうな足と畳の井草のさらっとした感じの対比が面白いですね。
作品#12 タイトル「ジョーカーズ」
キティちゃんトランプの黒ジョーカーと白ジョーカー。あえてこの二つを撮ってます。女性は魔性にあこがれるものなのでしょうか。「かわいい」くせに「尖がったヤリを持ってる」。やられちゃいそうです。
作品#13 タイトル「揺れる回る」
居間にコタツがあって、一家だんらんの時にムスメが回りながら撮ったのだと思います。メリーゴーランドのごとく世界が回る。
作品#14 タイトル「発光体」
まるで別の星から来た未知の生物みたいですね。何を撮ったかは不明。
作品#15 タイトル「暗黒と光」
上下の黒と白の対比は、宇宙と地球のようにも見えますし、水に注がれて溜まったインクにも見えます。下が白というのは普通なら不安定な感じを受けますが、どこか闇を押し上げる希望の光にも見えます。
作品#16 タイトル「ナツノソラ」
高速道路を走る車から撮ったものでしょう。別に何てことのない風景写真ですが、この空の青暗さと、帰郷をにおわせる道路沿いの風景が「思い出の空」のように見えてなりません。
作品#17 タイトル「面影」
モノなのか人なのか。色からして人の顔のようにも見えますが、のっぺら。夢の中での出会いのよう。実際は車の中でカミさんの腕かうなじあたりを写したものと思われます(推測)。
作品#18 タイトル「こんなあたし」
昨年の越後妻有アートトリエンナーレで。あちこちの作品を見て一日も終わろうとすること、ちょっと飽きてきたムスメが撮ってました。何か独り言を言いながら撮っていたような気がしますが、何を思っていたのでしょうか。
作品#19 タイトル「地上の深海」
深海の上の方から届く光のような、弱弱しく寂しい、無生物の海の底のような、孤独感を感じさせる光景。カミさんの妹宅で子供たち同士でいたずらで撮っていたカットの一枚。
作品#20 タイトル「物体」
なんですかねこれは。タダの物のような生き物のような。生きているのか死んでいるのかも分からない。何かがある、それだけ。何を撮ったかは不明。